オタクのおっかなびっくり妊娠体験記

オタクで、主婦で、今は妊婦な人のブログ。主にプレママ体験記。最近は暇を持て余して家事に注力中。

【レビュー】イオンのネットスーパーを利用してみた感想

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最近スーパーに人が集まりすぎることが問題になってますが、業務スーパーなんかすごいですね。まさに3密。繁忙の時間帯なんかは、入店制限がかかって、店の前に長蛇の列ができているのを見たことがあります。

それを受けて最近大阪府が、

妊婦や高齢者、障害者、病気など、援助が必要なことを示す「ヘルプマーク」を付けた買い物客が、優先利用できる時間を1時間程度設定

してくれたようです。

近所の贔屓のスーパーからも、LINEで、お昼すぎにその時間帯を設けたと通知がきました。

ヘルプマークは、保健所で受け取れるオレンジのステッカーのことですね。私の場合はもうお腹も大きくなってきたし、これでマタニティーマークを鞄に付けていったら入れるのかな?

ありがたい制度ですが、正直、入店制限がかかっていたとしても、今の時期にスーパーに足を運ぶことには躊躇があります。かといって、食材と生活必需品だけは買わないわけにはいかないし……。

 

ところでこの時期、テレビをぼーっと点けていても、色々な会社が客を取ろうと工夫しているニュースが山のように入ってきます。タクシーの運転手が代わりにスーパーに買出しに行ってくれるサービスや、メガネショップの出張訪問のスタッフが買出しにも出てくれるサービスなどなど。

余ってしまった給食の食材を配達する企画や、市場に溜まってしまった肉や青果を家庭向けに宅配するものもあって、ちょっと検討してみたんですが、それぞれ注文一口あたりの量が多いんですよね……。野菜の詰め合わせ1万円分などなど、ちょーっと二人暮らしの一家庭では消化しきれません。もしウチが二世帯同居家庭だったり、子だくさんの大家族だったりすれば、喜んで注文することろですが……。

どうしようかな~、と考えた末に、我が家は1度、ネットスーパーを利用してみることにしました。

 

ネットスーパーは宅配地域の限定がネック

こうなるまで、ネットスーパーの存在すら知らなかったので、ほぼほぼ1から調べることになったんですが、イトーヨーカドーやライフ、ダイエー西友など、大手のスーパーは結構な率でネット注文宅配も受け付けているようです。

ただし地域差があり、宅配を請け負っている店舗が近くにないと、該当地域ではありません!と突っぱねられてしまいます。イトーヨーカドーなんかも『子育て応援キャンペーン』で、私のような妊婦や幼い子供のいる家庭に送料割引で商品を届けるキャンペーンを打ち出していて、おっ、と思ったんですが、我が家は配送地域の範囲外……。

食料品は鮮度が大切なので仕方のないことですが、どこのネットショップもその辺はキビしめです。

結局、Amazonフレッシュにすらダメ出しをされ、宅配可能だった大手スーパーはイオンネットスーパーのみ。

 

というわけで今回は、イオンに1週間分の食材の宅配をお願いすることになりました。

shop.aeon.com

実店舗にはちょくちょく通って、主に服やら靴やら本やらホビーやらを購入するために利用しているイオンモールですが、正直、食料品売り場にはなかなか寄りません。

高いので。

品質のいいものばかりを揃えているのはよく分かるんですが、トップバリュ以外はどうしても、安さをウリにしている地域密着型スーパーよりも高価になってくるので、食費はちょっとでも削りたい系の主婦にはなかなかなかなかハードルが高く……。

まあでも、ネット宅配なんてものは、大手でもないと中々手を出せない分野なのでしょう。その辺はもう仕方がない、と腹を括って、いざ、使ってみました。

 

つかってみた

注文したのは朝の9時で、届いたのは当日の夜8時。

どん!

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てっきり宅配業者が梱包されたものを運んでくると思っていたので、袋のまま届いてビックリ。どうやら、イオンの職員が直に届けてくれるようです。

金額は、合計ほぼほぼ6,000円。うち、330円が送料になります。

イオンネットスーパーの送料は一律300円+税金で330円。ネットスーパーの送料の相場がそれくらいみたいですが、正直ここはもっと取られると思ってました。宅配業者を介さずに、職員が直に運んでいるので、費用が抑えられているのかもしれません。安い。感謝。

野菜とネギは小さなビニール袋に詰められ、卵は緩衝材で厳重に梱包されていました。この辺りのサービスはさすがイオン。野菜や肉類の質もさすがに高い。

20時着の商品は15時に受付が締め切られるようなので、おそらく15時から注文を確認して売り場に確保しに行く作業が入ったと思うのですが、その時点で注文したバナナと鯖が欠品していたらしく、その2点は代替品が入っていました。

注文時に欠品をどうするかの項目があり、連絡なしで代替品を入れるところにチェックを入れていたので、そこは問題なし。バナナは、甘熟王からオーガニックバナナなるちょっと高そうなものになっていたんですが、値段は注文時から変わりませんでした。サービスされたのかな?

鯖はノルウェー産の塩さば2枚入りから、国産塩さば4枚入りに。

元々注文した鯖は398円で、まあ、実際にスーパーに足を運んだ時にはそうそう買わない高級志向な値段設定だったものの、他に選択肢がなかったので仕方なく注文したんですが、代替品の4枚入りの鯖は298円。元々グラム表示がなかったので、安くなったのか高くなったのかはちょっとわかりませんが……。

 

ネットスーパーを利用して感じたメリット・デメリット

メリット

重い買い物の持ち運びも任せられる

当然のことではありますが、なにせ初のネットスーパーユーザーとしては、運搬の手間がかからないことは、ちょっと感動するくらいストレスフリーでした。

探せばいくら以上送料無料! というネットスーパーもあるとは思うんですが、料金一律330円は私にとっては非常にリーズナブル。

なにせ注文する量が量ですし、時によってはここに更なる飲料やら米やらが追加されていくので、現在のエレベーターなし階段険しのアパートの3階にこれを持ち帰る苦労を考えると、330円ぐらい全っ然払います。

到着が早い

さすがに注文すれば即座に発送! というわけにはいきませんが、お願いしたものがすべて当日中に届くのはとても便利。

当日発送は注文したタイミングにもよるでしょうが、思ったよりもスピーディに対応してもらえて、肉も魚も新鮮なうちに到着するのはとてもありがたいです。

品揃えが多い

あと、イオンならではの利点ですが、品揃えが多岐に渡っているところが嬉しいポイント。

スーパーとは言いますが、食料品だけでなく、衣類やら化粧品やら、薬剤師監修の医薬品、ベビー用品まで取り扱っているので、これは出産したあとヘビーユーズしそうな予感。まあ、ベビー用おむつやおしりふきは今の時期柄か、概ね売り切れていましたが……。

 

デメリット

個別の商品を見ることができない

野菜や果物、魚肉類などはいちいち個別の写真・グラム数が表示されている訳ではないので、実際手に取ってみると、思ったより小さっ! と思うことも。

主婦がスーパーに行く楽しみのひとつが、山盛りに積まれている野菜を手に取って重さを確かめて、裏返してキャベツの芯の大きさなんかを確認して、おっ、これいいじゃん……? なんて一人でニンマリすることだと思うので(偏見)、そういった物色が自分で出来ないことはちょっとストレスですね。

購入できる商品が限られている?

あとは、おそらく店舗に出ている全ての商品がネットスーパーの一覧に載っているわけではないらしいこと。

今回欠品があったということで送られてきた代替品は2つでしたが、いずれもサイト上で選択できるリストには載っていませんでした。何らかの事情でまだ店頭に出せていない在庫品を融通してくれた可能性もありますが……。

普段格安がウリのスーパーで、1円でも安く食材を手に入れようとしている主婦としては、商品の値段の高さは仕方がないと思うにしても、以上2点の不自由さは気になりました。

 

 

でもまあ、そりゃあ、実際に店にものを買いに行くことができるなら、そうするに越したことはないんですよね。

ただ、このご時世だったり、子育て中でスーパーにも気軽に出かけられないような時、多少の不便と出費を覚悟すれば、ネットスーパーを利用する価値は十分にあるな~、というのが私の感想でした。

あと、暇を持て余して1週間作り置き生活にチャレンジしている今、ネットスーパーと作り置き生活の相性のよさを感じています。

なにせ購入した食材の詳細なリストを、納品書としてもらえちゃうので。これを保存しておけば冷蔵庫の中身は一目瞭然で、献立表作りにもひじょーに役立ちそう。

さあ、モノが届いたからドンドン調理していくぞーーーヾ(`・∀・)ノ

 

以上です。ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。