マタニティーブルー・産後うつへの心構えの話(妊娠23週目)
大阪在住ですが、遂に緊急事態宣言が発令。
仕方のないことですが、夫の仕事にも不都合が出ているので、焦る気持ちはあります。日課の散歩もできなくなったし……。
これは外出自粛要請が出る前の散歩で撮った、散歩道のシモクレン。ずいぶん花が開いて、表の淡い桃色が見えるようになってきていました。
一時期の雨も止んで、もうずっと、外は綺麗に晴れてるんですけどねー。同時にヒノキ花粉ちゃんも猛威を振るってくれていますが!
家に閉じこもっていると、テレビを点けていてもSNSを覗いていても、各方面の悲鳴が聞こえてきて気が滅入ってしまいますが、必要以上にストレスを貯めない努力をするのが、今の私のお仕事の一つなのかもしれません。
さあ、自分は自分で今のうちにできることをやろう!
と思って今も出産準備を進めているところなのですが、その最中で助産師ユーチューバーさんの動画を見付けました。
この時期これは助かる!
特に赤ちゃんの肌着の種類の多さにハア?ヽ(`Д´)ノワケワカラン!状態だったので、とりま出産時までに揃えるべきものを教えて貰えたのは大きかったです。高評価エイッ!
そんなこんなでこのシリーズを少しずつ視聴しているところなのですが、#4のメンタル面がテーマになった時に、すごく自分なりに考えるところがありまして……。
今日は主に、自分の現在のメンタル面について書きたいと思います。
妊娠・出産時のうつ症状について
マタニティブルー・産後うつになる可能性
よく話に聞く、妊娠・出産時の心の変化。
私も妊娠したばかりの頃は、育児中の先輩ママである知人にメンタル面をえらく心配されました。彼女は、私よりもちょっと逼迫した家庭環境にあったせいもあり、当時、精神的に相当追い詰められたようです。
妊娠すると、体調が変化し、考えることも増えて、環境が変化するのだということは、今私も身を以て体験しています。
特に出産後の環境の変化は劇的で、しかも妊娠中に大量分泌されていたホルモンが急激に減少することで、メンタル面がものすごく掻き乱されるのだそう。
いわゆるマタニティーブルーというやつですね。
それで、このマタニティーブルーというものが、思ったよりも怖いものらしい?σ(・ω・*)
動画からの引用ですが、
そして、
- 初産婦の15%以上に産後うつの傾向がある
この数字のソースに触れられていなかったので、探してみたのですが、日本産婦人科医会が発行している妊産婦メンタルヘルスケアマニュアル(15Pまでネットで見れます)に、
という記述がありました。
10人に1人以上は、ちょっと馬鹿にできない数字で、マタニティーブルーの存在は以前から知ってはいたんですが、改めて「えっ、そうなの!?」と思ったんですよね。
今の私はどうなの?
産後はもちろん、産前の妊娠中にうつ病に悩まされる人も、なかなか、思ったより多いみたいで……。
でも私は、今のところ、何だかんだとそれらしい心の不調はないかな???
つわりは確かに精神的にも、ものすごーく辛かったけど、それは体の苦痛と、部屋に拘束されるストレス、つわりが終わらないんじゃないかという不安からくるもので、鬱っぽい感じではありませんでした。何とかそこまで行かずに済んだ、と言えるのかもしれませんが……。
今は妊娠23週目。
どんどんお腹が膨らんできて、胎動も日に日に強くなってきているんですが、これがいよいよ出産目前まで行くとまた、上手に産めるかなとか、痛みに耐えられるかなとか、赤ちゃんのお世話なんてできるのかとか、そういう不安がむくむく湧いてくる可能性もあります。
……まあ正直、大丈夫なんじゃないかなとは思ってますが。
子供を産むのが怖いという恐怖は、妊娠する前からずーーーーっとあったので。
そりゃもう結婚する前から子供を望まれていることは分かっていたので、私が母親になっていいの? 子供の存在に耐えられるの? とか、そういう悩みとはもう長い長い付き合いの仲で、むしろ実際に妊娠したことで腹が決まったところがあるんですよね。
やるしかねえ、って。
立場が恵まれているのもあります。
結婚して引っ越してきてから続けていたパートは、たまたま店舗が市の工事のために閉店することになった(チェーン店です)タイミングと、妊娠が発覚したタイミングがほぼ同時だったので、閉店を機にスパッと辞めてしまいました。
おかげで、この時世で「仕事に行って感染することが怖い」「会社が妊婦の体調に配慮してくれない」といった悩みとは無縁の状態。
まあお気楽な立場です。
これで夫や周囲からの理解がなかったり、仕事で会社と立場の板挟みになっていたとしたら、また大きく違っていたんだと思いますが……。
しかし、今はまだ他人事でいられるものの、一寸先は闇。今後はどうなるか分かりません。
特に出産後。
マタニティーブルーも産後うつもホルモンの変化が関係してくるので、体質のことばっかりはもう、自分で心を強く保つにも限界があるだろうし……。
もし、自分がそうなった時に、今の自分を振り返ってどう思うんだろう??
そう思って、今の気持ちを書き留めておこう、そしてそうなった時の心の準備だけはしておこうと思い、この記事を書きました。
手に負えない時は、助けを求めよう
もし、イライラが止まらなくなったら。気分の浮き沈みが止められなくなったら。
まず、自分がマタニティブルー、または産後うつだということ、自分だけではどうにもならないんだということを理解して、助けを求める。
「子供が可愛いと思えない」と感じてしまうのが重要なサインだそうです。
そうなった場合は、
などに相談すること。
出産準備の一環として、出産予定の病院や陣痛タクシー、夫の仕事先や、こども医療電話相談室など、困った時の連絡先をリストにして冷蔵庫にでも張っておくつもりでいたんですが、精神的な不調を相談できる先もそこに付け加えようと思います。
これでまた少し安心してお産を迎えられるかな(*゚ー゚)
以上です。ここまで読んで下さって、ありがとうございました。