妊婦健診とアロマテラピー【妊娠27週目】
先日また妊婦健診を受けてきました。
まだまだ続く新型コロナによる緊急事態宣言の最中、産院も面会・付き添いお断り、マスク絶対着用という厳戒態勢は変わらずでしたが、さすがに宣言解除の兆しが見えてきたせいか、前回よりもいくらか、先生や看護師さん達、来院している妊婦さん達のピリピリした雰囲気も和らいでいたように思います。
後半の待ち時間の間は、看護師さんに入院部屋をざっと案内してもらったんですが、その看護師さんも以前より状況を明るく見ているようで、私の予定日(8月頭)の頃には立ち合いもできるようになってるよ~、と言ってくれました。
だといいんですけどねえ。まあ、段階的な自粛解除は決まったので、あとは感染流行の第二波がこないことを天に祈るばかり……。
そんな中での妊婦健診は、今回は血液検査付き。
おまけにアロマテラピーなるものも受けることになったので、レポいきます(・д・ゝ)
27週目の妊婦健診
エコーと子宮口の検査
赤ちゃんが大きくなってきたせいか、今回の経腹エコーは時間をかけてゆっくりと診てもらえました。
まず下にきている頭をチェック。そして心臓、胃、足、と、それぞれ問題がないか念入りに確認。体重は1,100gほどで、この時期の標準体重。現状、すごく順調に育ってくれているようです。よかったよかった。
因みに、今回はちゃんと顔が見えました。これまで頑なに両腕で隠していたのに……、油断したな(。-∀-)
そしてエコーが終わると、今回は子宮口が開いていないかどうか確認する経膣検査が入りました。えっ、聞いてないよ先生……。今日、足剃ってないのにーーー。
私、かなりムダ毛の濃いタイプなんですね。特にスネはヤバいです。もうモサッという感じ。
出産時の入院期間は1週間ほどだと聞いてますが、わりと真剣に、脱毛しておくべきか悩んでます。いや多分、出産ともなればムダ毛どころじゃなくなるとは思うんですが、誰でも生えてるアンダーヘアはもう諦めがつくとして(そっちも剛毛なので、お腹が大きくなったらもう多分処理できない)、スネとワキはちょっと……。
今回はしょうないので、ありのままのスネを見せてきましたが。
……うん、なんか、もう見られちゃったし、脱毛しなくてもいいかな。たぶん先生や助産師さん的にも、どうでもいいよね。その辺は。うん……。
血液検査
診察が終わると、次は血液検査。
注射針で抜いた血を、その場で機械に差し込んでガーッと動かすだけで、一瞬で結果が出てきました。今の技術ってすごい!
そして。
先生「ヘモグロビンの値が少ないですね~^^」
最近食事に気を遣って、お肉を多めに摂っていたにも関わらず、この結果でした^^。正常値は11g/dL以上(つまり12g/dLあればOK)で、私の値は10.8g/dL。ぐぬぅ……。
結局、フェルムカプセル(鉄剤)とメコパラミン(ビタミンB12の薬で、鉄分の吸収を助ける)を処方されました。処方薬は妊婦健診の助成で賄えないものの、保険が効くので、自己負担額は2週間ぶんで900円弱。
栄養は難しいなあ……。
アロマテラピー
腰痛事情
その後、先生に腰痛、というかお尻の痛みのことを伝えてみました。
最近右のお尻が痛いんですよね……。たぶん坐骨神経痛かな~とは思ってるんですが。妊娠中は骨盤が緩んで、筋肉に負担がかかってしまうというアレです。
立っている時や歩いている時には感じないんですが、座っている時や、特に寝ころんでいる時がわりかしキツく。夜中、寝返りをうつ度に痛みで起きて、腰を庇いながら寝ている角度を変えるのが日常と化している程度にはいたいです……。
運動不足による筋力の低下と、右だけが痛むのでたぶん体幹の悪さが関わっているんだろうなーと思って、最近はストレッチと軽い筋トレを行っていて、それで多少はマシになったんですが。
テラピーとアロマ
先生に痛み止めが必要か聞かれたんですが、あまり無暗に薬を飲むのは気が引けるので、ストレッチで何とかしてみますと断ったところ。
先生「ちょうど今日、アロマの整体教室が行われているので、行ってみませんか?^^」
有料のサービスで、900円。よく分からないながら、マッサージみたいなもの?と聞くとそんな感じと言われたので、お願いしてみました。
専門のセラピストの先生はひじょーにふわっとした人で、最初にリラックスする方法とその効果を説明してくれたあと、お尻に丹念にアロマオイルを塗り込んでくれました。
しかし本当にふわっとした先生だったので、そもそもアロマが何なのか分かってないってことを伝えて、施術中に色々質問はしてみたんですが、結局アロマテラピーがどういうものなのかよく分からず。とりあえず学会のパンフを渡されて、「妊娠して始める人が多いのよ」「学会には現代のナイチンゲールと呼ばれるすごく偉い人が参加しているのよ」「アロマオイルは本当は凄く高いから今回の価格は破格なのよ」「継続して続けるなら混ぜ物の多い安いものじゃなくてちゃんとした精油を買わないとだめ」と猛プッシュされて終わりました。
いやごめんね、先生。私そういう「みんなやってる」「お得」「権威」がアピールポイントの、ふわふわした説明苦手なんだわ……。
大丈夫かなあ、でも信頼してる産院が院内で開催してるものだからなあ……。と半ば詐欺に遭ったような気分でその日は帰宅したんですが、実際には、その日の夜はめちゃくちゃ腰とお尻が軽かったです。
効いてる……( ;゚Д゚)
自分でググって調べてみたんですが、アロマテラピーはフランス辺りの国の伝統医学で、香りを嗅ぐことで脳が刺激される、或いは皮膚に塗り込むことで吸収された香りの成分が、自律神経やホルモンバランスを整えてくれるんだそうです。
ネット情報ですが……、でも妊婦はホルモンバランスが崩れて自律神経が狂いやすいので、なるほどその辺の相性がいいのかと納得しました。
女性はこのあと、出産で崩れていたホルモンバランスが戻っていく過程で産後うつになったり、更に40代、50代になると更年期に入っていくので、妊娠を機にアロマに目覚める人がいるのも納得。
ちょっと興味は湧いたんですが、しかし純正の精油はなかなかなかなかお値段が張ってしまうので、自分で続けていくのはちょっと勇気が要りますね。
安価な混じり物だと、身体に悪い成分が入っていたり、最悪生理を促す作用があって妊婦には危険なものもあったりするらしいので……。
次回
これまでは3週間ごとの検診でしたが、次回からは2週間ごとになります。
つまりお次の検診は半月後なんですが、今回の血液検査の結果のうち、血糖値だけはすぐに分からないらしく、次回の結果待ちになりました。
実は今回、体重が2キロほど増えてしまっていまして。あと自粛引きこもりによる自分で自覚できるくらいのヤバめな運動不足と、最近お菓子をちょこちょこ摘んでいたのもあって、結果がめちゃくちゃ怖いです。
食事内容自体は気を付けていたつもりだったけど、鉄少ないって言われたからなー。自信がない……。
そんなこんなで恐々としながらの2週間待機です。妊娠糖尿病でありませんように……。
以上、ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
妊婦が食事で摂るべき栄養素の話
最近、有り余った時間でご飯作りに精を出しています。
段取りが悪く、あまり気が付くタイプでもないので、家事は全般的に苦手なんですが、パートで調理補助をしていた経験から、料理に対しては苦手意識がないんですよね。そして凝り始めるととことん傾倒しちゃうタイプでもあるので、もう今はご飯作りが楽しくて楽しくて。
今は1週間分の献立表づくりとか、作り置きとかやってます。
ただ、料理しているというより、ノルマ(献立表)を自分で作り、効率のいい消化方法を模索していくという、どちらかというとゲームをやっているような感覚なので、なんだかちょっと普通のご飯作りとは違うような気もしますが……。
そして基本的に一度に一つのことしかできない不器用タイプでもあるので、まだ予定日まで時間があって、体調が安定しているのをいいことに、妊婦としてのお仕事は、後回し、後回しになってしまっています(´・ω・`;)
出産準備リストも作ったっきり放置状態。7日に解除予定だった緊急事態宣言も月末まで延長されてしまって、下手に買い物にも行けないというのもあるんですが……。
でも一応、ブログやTwitterを回覧して楽しみつつ情報収集はしてるんですが、最中にふと妊娠中の栄養素の話を見付けて。そういや料理に凝り始めたわりに、その辺のことを全然調べていなかったなあと思いまして。
産院の先生も助産師さんも、あまり食や栄養について厳しく言わない人だったので、私も重視はしていなかったんですが、せっかく献立表を作っているんだから、
妊婦に必要な栄養のことと、
私の食事は及第点なのか否かについて、調べてみました。
妊娠中に大事な栄養、摂れてる?
特に大切だといわれている栄養素
手元の本と、産院でもらったパンフレットを読んだんですが、妊娠中、特に大切になってくる栄養素は以下の4つのようです。
1日推奨量 初期:8.5~9mg 中・後期:21~21.5mg 授乳期:8.5~9mg
赤ちゃんの臓器が作られていく妊娠中期以降、積極的に摂りたい栄養素。特に後期は妊娠前の倍の鉄分が必要になる。
不足するとお母さんに貧血などの様々な症状を引き起こす上、赤ちゃんの発育が遅れてしまうことも。
1日推奨量 全期間:650mg
赤ちゃんの体組織を作るのに必要となってくるので、妊娠中期に摂ることが大切。
ただし過剰摂取は尿路結石の原因になるので適正範囲で。
それぞれ赤ちゃんを作っていく大事な栄養らしいんですが、含まれている食材は全然違ってきます。葉酸は果物に、鉄分は赤身の肉や魚介類に、カルシウムは乳製品に、DHAは青魚に……。
あとは便秘予防のために食物繊維も必要になってきますが、それは野菜や海藻に含まれているんですね。
だから食事は、肉も魚も野菜も果物もまんべんなく全部摂りましょう! という話なんですが、私は自分でも、最近相当バランスよく食事を摂っている自信があります。
肉は魚肉も取り入れてるし。野菜はたくさん食べてるし。果物も毎日必ず食べるようにしているし。
これなら大丈夫なんじゃない? 足りてるでしょ?
と思いつつ、1日分の食事を適当にピックアップしてきて、計算してみました。
私のとある1日の食事
朝食:フルーツグラノーラ、ヨーグルト掛け
昼食:ジャーマンポテト・チキンデミグラスソース煮込み・味噌汁
夕食:チンジャオロース・さばカリカリ焼き・中華スープ
さて、以上に含まれている4つの栄養素を、下リンク先のグリコのナビゲーターを借りて、調べてみます。
DHAに関しては、n-3系脂肪酸の項目しかなかったので、そちらで計算。
こうして見ると、何から何が摂れているのか一目瞭然ですね。
葉酸はだいたいフルーツグラノーラのフルーツから。鉄分も同じくグラノーラから。カルシウムはヨーグルトとごまから。DHAはさばから主に貰っています。
で、それぞれを1日の推奨量と比較。
…………あれ?
必要な栄養は……
はい、全部足りてないですね!ヽ(*゚∀゚)ノ
ただ、DHAだけは誤差の範囲内なので、まあセーフ。1日にサバやらイワシやらブリやらを1/2~1尾ぐらいでも食べておけば大丈夫っぽいです。いや、毎日まいにち青魚を食べるのも中々大変だと思いますが……。
カルシウムも、ここに牛乳をコップ一杯でもプラスすれば合格基準に達します。乳製品が苦手な人は、豆腐とかほうれん草とかでも摂れるみたいですが、ご飯を作ったらことあるごとに『ごま』を振っておけば、それだけでも相当なカルシウムが摂れそう。安いし料理の見栄えもよくなるし食感も楽しいし、いいですよね。ごま。
さて、問題は葉酸と鉄分。
どっちも食事に取り入れているつもりだったので、ちょっと衝撃でした。うっそやん。そんなに足りてない??
もともと日本人女性は鉄分が不足傾向にあるらしいのですが、私は妊娠前や授乳中の基準はクリアしていました。足りないのは、出産までの時期だけ。
あとは葉酸の値も倍にしなくちゃならないんですが、つまり、普段食べている量から肉と野菜と果物の量を倍にしなきゃいけないってことですよね、コレ。
えっ、キッツい……。
というわけで、ここでサプリメントの登場どん!
私が今飲んでいるのがコレ↑なんですが、葉酸が480㎍入っているので、ただこれを飲むだけで葉酸は推奨量に達します。すごい。
ただ、鉄分は15㎎、カルシウムは90mgなので、私の普段の食事量+このサプリでも鉄とカルシウムは足りませんね。そこはやっぱり自前で補うしかなさそうです。
私の場合、日々の食事はお肉マシマシ、それと牛乳を1日1杯。
ここから妊娠後期のDHAがより必要な時期に入っていくので、魚を毎日摂ることが難しそうであれば、そちらもサプリの導入を考えようかと思っています。
DHAって、神経をつくってくれる栄養素だから、ちゃんと摂っておくと赤ちゃんの脳をつくるのみならず、お母さんの考える力も付けてくれるらしいですよ。
以上、妊娠中に必要な栄養素のお話でした。
おかずは増やしつつ、塩分糖分は控えめにして、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群は避けなきゃならないという難しい塩梅ですが。頑張っていきましょう。
ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
腰痛など、妊娠中期のマイナートラブル体験談(26週目)
つわりが楽になってから、はやくも10週間近く。
とはいえ、誰が見ても分かるほどお腹が大きくなったわけでもなく。きっと、あとひと月と少しもすれば、子宮の頭が胃を圧迫しはじめたり、お腹が重くて屈むのも一苦労になったりと、色々な苦労も出てくるんだと思うので、今が一番楽な時期なのかな~、と感じています。
でも、決して、妊婦独特のしんどさがないワケじゃあない。
現在、妊娠26週目の7ヶ月。
妊娠中期から、もうすぐ後期に移ろうとしている今、感じている不便をちょっと書き残しておこうと思います。
妊娠中期に悩まされているマイナートラブル
腰痛
これが一番キッツい……。
立っている時はあまり感じないのですが、寝ころんでいて寝返りを打つ時、寝ていた状態から起き上がる時、右側だけが「アタタタタッ」となります。時期的には、ひどいつわりが終わった17週ごろからずっと。
腰痛は妊婦にはよくある症状で、重くなったお腹を支えるために反り腰になることが原因、というのが通説だそうですが、私はまだお腹がそれほそ目立たない頃からもう既に痛みがあったんですよね。別に腰痛持ちというわけでもなかったんですが……。
『妊婦 腰痛』でググりまくったんですが、
この動画で解説されていた、ホルモンによって股関節がゆるむ→支えようとする筋肉が疲労する、という説が一番しっくりくるかなあ。
世には腰を支えてくれるコルセットもありますが、今のところは聞きかじりの腰をひねるエクササイズやストレッチで痛みを和らげつつ何とかしています。
あと、最近はしっかり反り腰になってきたので、寝る時に腰のすぐ下、太腿の裏あたりにクッションを敷くようにしているんですが、こうすると自然と腰の反りが穏やかな体勢になるんですよね。今のところ、この方法が劇的に効いて、腰痛はちょっとマシになってます。
音のこもり
安定期に入る前からずーっと感じていたんですが、妊娠してから、耳がちょっとおかしくなりました。ちょっと歩いたり運動したりするだけで、長いトンネルに入った時のような、飛行機に乗った時のような、音がごうっと篭もるような感覚に襲われて、いつもは欠伸をしたり息を呑み込んだりすれば治るのに、今回は治らない。
耳管開放症、って言うらしいですね。
妊娠中のホルモンバランスの変化や、自律神経失調が原因で、耳から鼻・喉を繋ぐ管がだらーっと開きっぱなしになってしまう症状だそうです。
欠伸をした時は誰でも、耳の奥がカポッと開く感覚があると思いますが、それがずっと続いていて戻らない感じ。
手元にある本に載っていた対処法は、ストレスを貯めずに自律神経の調子を整えることや、首筋を温めて血行をよくすること。どうやら血の巡りも関係しているようです。
音が聞こえにくくなるし、ほうっておいても中々治らないし、地味にうっぜーーーーー!!! と痺れを切らして色々調べて実践したところ、頭を深く下げて(心臓の位置よりも頭が下になるくらい深く)血を強制的に頭に昇らせることで、スンッと解決しました。
人目のあるところでやると、周りの人間にぎょっとされますが(笑)、私の場合はこれで百発百中で治る感じです。
手足の冷え・むくみ
特に足の冷えがひどくて。もともとあまり冷え性なタイプではなかったのですが、冬場は辛くて辛くて、家の中でも靴下二重履きしたうえで、膝に毛布をかけてました。
妊娠中は、血が子宮の赤ちゃんの方にたくさん行ってしまっています。
それに妊婦は、血液量自体は増えて(臨月の頃には妊娠前の1.4倍になっているそうです)いるものの、赤血球の量はあまり増えずに、血がかなーり薄められている状態に。しかもお腹が大きくなることで、血管が圧迫されて、脚に血が巡りにくくなるんですね。
おかげで、
・末端が冷える
・むくむ
・立ち眩みや貧血が起こる
・足がつる
・静脈瘤ができる
などの弊害が出てしまうそうな。
上で挙げた耳管開放症の原因のひとつも、血のめぐりが悪いことなので、頭にも血が行ってないっぽいです。だから妊婦は集中力が落ちるから運転は控えよう、などと言われているのかもしれません。
足がつる・静脈瘤ができる
他にも、血の巡りが悪い症状シリーズ(笑)では私も、上の2つを経験しています。
静脈瘤は、膝の裏や足首あたりの血管が浮いてしまっていますし、太腿にも青い筋がちょろり。めっちゃ怖いんですが、妊娠が原因の静脈瘤は出産すれば治るので、様子を見るしかないのだそう。でも外陰部にできた静脈瘤は、お産の時に破裂しちゃう危険があるらしいです。こわいなあ。
あとは、足、じゃないんですけど、右腰がつって深夜に飛び起きた経験が1回。
ちょうど運動量を気にして散歩を始めた時期だったんですが、腰て(笑)。いやでもめちゃくちゃ痛かったです。しばらく動けなくて、すわ、ついに歳と運動不足が祟ってヘルニアになったのか!? ぎっくり腰か!? 今の時期は嫌だぞ!!? と焦ったんですが、10分ぐらいで痛みはすーっと引いていきました。
よほど腰の筋肉に負担がいっていたのか。
以来、柔軟と水分補給を欠かさないようにしています。
以上、腰痛はちょっと違うものの、血の巡りが悪い案件には全て言えることなんですが、弾性ストッキングや着圧ソックスを履いたり、ストレッチをしたり、身体を温めて血行を促すのも大事ですが、かかりつけの産科の助産師さん曰く、とにかく鉄分を摂ることが大事なんだそうです。
酸素を全身に運んでいるのがヘモグロビンで、そのヘモグロビンを作っているのが鉄。
妊娠中期以降は、赤ちゃんの血液も含めて、普段の2倍の鉄分が必要になってきます。
鉄は赤みの魚・肉・レバー・貝類などに多く含まれているらしいですが、ビタミンCや葉酸といっしょに摂ると吸収率アップのボーナスがついてきます。で、ビタミンCや葉酸は、何に入ってるのかな……。覚えきれないんですが、とにかく野菜と果物に入ってる率が高いっぽいので、
肉・野菜・果物ぜんぶ食べること!
ついでにサプリも飲むこと!
を最近は意識してます。すごいざっくりな話ですが。
もともと葉酸を摂った方がいいと言われて、西松屋で↑のサプリを買っていたんですが、鉄もビタミンCも入っているので丁度良かったですね。
あとはフルーツグラノーラを食べておけば大丈夫だろうという適当な認識。
それから、私はとにかく体が硬く、前屈してもまーったく上体が前に倒れません。
この柔軟性のなさが腰痛や血行の悪さに一役買っているのは想像に難くなく、このままお産に臨むのも、出産時や産後の回復に非常にマイナスになりそうな予感がするので、今必死にストレッチ中です。
・食事
・運動
・柔軟
下2つがひじょーに苦手分野ですが、この三本柱を大切に、なんとかお産まで漕ぎ着けたいところ。
頑張ります……。
以上、ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
出産入院時の準備品について(妊娠24週目)
さて、先日、産婦人科で入院についての詳しいお話を聞いてきたことで、ようやく入院時に必要なものについて、イメージが固まってきました。
退院した直後に使うものについては、まだまだ絞り切れなくて迷っているところなのですが、とりあえず入院に必要な物品リストはここで一度表にしておこうかと思います。
下着や服は夫に頼んで、定期的に持って帰って洗濯してもらう予定ですが、しかしそれでも用意するものってわりと多い……。少なくともリュックひとつじゃ収まらない量なので、旅行鞄かキャリーバッグが必要になってきます。
でも、おそらく入院当日は、陣痛で脂汗を浮かせながら病院に駆け込むことになる可能性が高いんですよね。私は里帰り出産ではないので、夫が仕事でいない時間帯は、一人でタクシーを呼んで病院まで行かなければいけません。
しかも部屋は団地の5階……。
旅行鞄なんか、まあ持ち出せる環境じゃないです。
調べてみると、世の先輩たちは『陣痛バッグ』と『入院バッグ』を分けて用意しているそうな。
陣痛バッグに必要最低限のものを詰めて、残りは入院バッグに詰め込み、陣痛が来た時はとりあえず陣痛バッグをひっつかんで病院に向かって、入院バッグは後日夫や家の人に持ってきてもらう……。
なるほどな??
帝王切開が決まっていたり、計画的な無痛分娩を予定していて前日までに入院することが決まっている人は必要ないでしょうが、私は陣痛からの入院が十二分にありうる妊婦なので、その方針を取りたいと思っています。
『陣痛バッグ』には、いずれ用意する予定だったマザーズバッグを先に用意して利用し、『入院バッグ』には新婚旅行で使ったキャリーバッグを使う予定。
中に詰めるものは以下になります。
産院のリストと、あちこちで見た・聞いた先輩お母さんのお話と、こちら↓の動画を大いに参考にさせて頂きました。
陣痛バッグリスト
メイン
陣痛バッグ | ||
---|---|---|
必要なもの | 数 | 備考 |
寝間着(前開き) | 1着 | (計3着) |
ウェストニッパー | 1枚 | 産院の必要物品リストより |
産褥ショーツ | 1枚 | (計3枚) |
お産パッド | 2~3枚 | 念のため |
授乳用ブラジャー | 1枚 | (計3枚) |
タオル | 1枚 | (計3枚) |
洗面用具 | 1セット |
歯ブラシ、 |
ハンカチ・ ポケットティッシュ |
1セット | - |
湯のみorマグカップ | 1ケ | - |
スプーン・フォーク | 1セット | 助産師さん 「いらないと思うけど、 欲しければ持ってきてね~^^」 |
充電器 | 1ケ | スマホ用 |
お産パッドは特に指示もされなかったので、必要かどうか迷ったんですが、破水や退院後の悪露のために元々家で用意するつもりだったので、バッグにも念のために数枚詰めておこうかと思います。
大事なもの入れ
以上とは別に、大事なものをまとめた小さなバッグかポーチを用意しておきます。
いざ陣痛が来たら、それを陣痛バッグに突っ込んですぐに出かけられるように、お産が近づいて来たら陣痛バッグの近くに置いておく予定。
大事なものポーチ | ||
---|---|---|
必要なもの | 数 | 備考 |
母子手帳 | - | - |
健康保険証 | - | - |
入院予納金領収書 | - | 母子手帳ケースに挟んでおく |
印鑑 | - | - |
ん? 入院予納金領収書……?
まだ説明を受けていませんが、おそらく入院前に、概算で出した金額を先に納金するように案内されるんでしょうね。大人になってからは入院をしたことがないので、よく分かりませんが、入院前の予納金って普通なのかな??
病院で用意してくれるもの
それと、一応載せてみますが、以下は病院側で準備してくれるものリストです。
万一出産する病院が変更になった場合は、改めて用意することになるかも。
病院側の用意品 | ||
---|---|---|
必要なもの | 数 | 備考 |
使い捨てショーツ | - | - |
使い捨て腰巻 | - | - |
ナプキン | - | - |
母親用の清浄綿 | - | - |
赤ちゃん用おしりふき | - | - |
電気ポット | - | - |
ティッシュ | - | - |
スリッパ | - | - |
シャワー用品 | - | タオル・バスタオル・ シャンプー・リンス・ ドライヤーなど |
入院バッグリスト
ここからは、入院バッグに入れるものリスト。
母親用と子供用に分けています。
母親用
入院バッグ(母親用) | ||
---|---|---|
必要なもの | 数 | 備考 |
寝間着(前開き) | 2着 | (計3着) |
産褥ショーツ | 2枚 | (計3枚) |
授乳用ブラジャー | 2枚 | (計3枚) |
母乳パッド | 1パック | - |
タオル | 2枚 | (計3枚) |
スキンケアセット | 1式 | - |
時計 | 1ケ | - |
メモ帳・筆記用具 | 1セット | - |
小ビニール袋 | 3~4枚 | あると何かと便利そう |
退院時の服 | 1式 | - |
洗濯物持ち運び用バッグ | 1ケ | 夫にお願いする時に |
子供用
ここからは子供用の衣類など。退院時に着せて帰るために必要になります。
上と同じバッグに入れますが、区別できるよう、子供用は子供用で袋に詰めることになるかと。
入院バッグ(子供用) | ||
---|---|---|
必要なもの | 数 | 備考 |
肌着 | 1枚 | |
長下着 | 1枚 | |
ベビー服 | 1枚 | 用意している場合はセレモニードレスで |
ガーゼ | 2~3枚 | - |
おくるみ | 1枚 | バスタオル等でも代用可 |
オムツ | 2~3枚 | 私の場合は紙オムツを用意予定 |
オムツカバー | 1枚 | 必要な人のみ |
おわりに
あと大事なのは、退院後、少なくとも1ヶ月ほどは何とかやっていけるよう、ベビー用品やら備蓄やらを用意していくことかな。
とはいえ、実際に物品を集め出すのは緊急事態宣言が解けてからになると思うので、先にそちらのリストも作ってしまおうかと思っています。
そのリストを作っている最中や、実際にものを集め始めた時にまた「あれいるかも」「これも入れといた方がいいかも」というものが出てくるかもしれないので、後々また今日の分を更新しつつ、実際に出産してからリストの完全版を作り直せればい、いなー……。そんな時間あるかなー……。
今日は以上です。
ここまで読んで頂いて、ありがとうございました。
出産前後の手続きリストづくりの話
突然ですが、この時期に引っ越すことになってしまいました。
現在はアパート住まいで、引っ越し先は団地の5階。
夫の仕事の都合や、金銭的な都合なんかでこのタイミングになってしまって、それは仕方のないことだと承知してはいるのですが、問題は古い団地なのでエレベーターがないこと。
不動産屋さんの話によると、少なくとも入居予定の団地は主に、低階層を老人方が使い、若い層、ファミリー層なんかが上階を使っているのだとか。故に低い階は中々空きが出ず……。
当然、上がるのが大変な分、階が上がるほど家賃も安くなります。
しかもママ割りで更に家賃が割引されて、部屋も今よりも広くて、お風呂には追い炊き機能がついて(今のアパートにはないけど、子供がいるとわりとこれが重要らしい…)、駐車場もスーパーもぐっと近くなって、すご~い! 5階くらいイケるイケる!ヽ(●'v`)ノ
というノリで決めてしまったのですが、やっぱり私は未だにちょっと出産・子育てをナメてるのかもしれません。
一応現地の階段を実際に上り下りしてみて、手すりがついていること、緩やかで階から踊り場までの高低差が比較的少ないタイプの階段であること、ちゃんと各段に滑り止めがついているので雨でも滑らないことを確認はしたのですが……(;´∀`)
まあ、実際に引っ越すのはもうひと月ほど先の話なので、今からしばらくは引っ越し準備に追われる日々が来るわけなのですが、もちろん同時に出産への準備も進めていきます。
というわけで、今日の本題は、出産前後に必要になってくる作業について。
出産前後の手続き
おそらく出産後、1ヶ月かそれ以上、私は痛みと体力の消耗と初めての子育てでほぼほぼ死に体になっていると思われるので( ̄▽ ̄;)
せめて可能な限り外に出ずに済むよう、備蓄やら諸々の準備は済ませておくつもりなのですが、期限付きの諸々の手続きだけは、どうしようもないんですよね。
でもこれ、調べてみると、夫だけで済ませられる手続きが意外と多い?
じゃあ、やってもらえるものは全部夫に投げちゃえーヽ(・∀・。)ノ
というわけで、自分のためというより、夫向けのメモリストを作成します笑。
手続きリスト
クリックで詳しい説明に飛べるようにしてみましたが、下の参考サイトを見た方が確実に早いです。
主に市役所や厚生労働省、けんぽのサイトと、
↑を参考にさせて頂きました~。
申請者が父か母になっている項目は、お父さんにお任せしちゃって大丈夫です。扶養されている場合は、逆にお父さんでないと出来ない手続きもちらほら。
必ず必要になる手続き
手続きの種類 | 申請者 | 申請先 | 必要なもの |
---|---|---|---|
出生届 |
父か母 家族の代理も可 |
役所 | |
児童手当 | 年収が最も多い人 | 役所 |
|
乳幼児医療費助成制度 | 父か母 | 役所 |
|
出産育児一時金 |
出産する本人 ※夫の扶養に入っている場合は夫 |
社保:職場 国保:役所 直接支払制度:産院 |
|
子供の健康保険加入 |
社保:子供を扶養する人 国保:父か母 |
社保:職場 国保:役所 |
|
場合によって必要になってくる手続き
手続きの種類 | 申請者 | 申請先 | 必要なもの |
---|---|---|---|
高額療養費制度 |
本人 |
社保:職場 国保:役所 |
|
未熟児養育医療給付金 | 父か母 | 役所 |
|
国民年金加入中の母親に必要な手続き
手続きの種類 | 申請者 | 申請先 | 必要なもの |
---|---|---|---|
産前産後の年金免除 | 申請者本人 | 役所 |
|
産休中の母親に必要な手続き
手続きの種類 | 申請者 | 申請先 | 必要なもの |
---|---|---|---|
出産手当金 | 本人 | 職場 |
|
育児休業給付金 | 本人 | 職場 |
|
詳細
以下、詳しい説明になります。
が、参考サイトを読んでもらった方が確実に早いので、飛ばしちゃって下さい。
必ず必要になる手続き
出生届
出生届は、子供の戸籍登録をするために、出生日を含めた14日以内に、役所に提出しなければいけません。
父か母、あるいは父母の署名と押印のある記入済みの出生届が用意できていれば、家族が代理で提出に行くことも可能だそうです。
必要なものは、出生証明書、母子手帳、届け出をする人の印鑑、国保の人は保険証ですね。
出生証明書は産科の医師に書いてもらえるのですが、どうやら引っ越し先の市では出生届と出生証明書が一枚の用紙になっているもよう。どうやって用紙を用意すればいいのかや、事前に書き込んでおくことは可能なのかを、出産前に医師に聞いておいた方が、スムーズに進みそう。
児童手当
中学卒業までの子供一人ずつに国から支給されるのが、児童手当。
3歳未満までは一律15,000円、そこから小学生までは10,000円(※第3子以降は15,000円)、中学生は一律10,000円になりますが、親の所得によっては満額もらえないこともあるそうです。
提出先は役所で、世帯で最も収入の多い人が申請しなければいけません。ウチの場合は夫ですね。
出生した月のうちに申請しておかないと、遅れて申請してもその前の分は遡って支給してくれないという、融通の利かない仕様になっているので、子供が産まれたら早めに出しておかないといけません。
ただ、月末ごろに出産した場合は、出生の翌日から15日以内に提出すればOK。
必要なものは、児童手当・特例給付認定請求書、請求者の印鑑、振込先の口座番号が分かるもの(通帳など)、請求者の保険証の写し、請求者かその配偶者のマイナンバーカードor通知カード、請求者の身分証明書(免許証など)。
児童手当・特例給付認定請求書は、私の場合、市のサイトからダウンロードできるようです。届け出が遅れたくないので、これも事前にダウンロードして書いておくのがベターかな。
乳幼児医療費助成制度
小学生になるまで医療費の助成が出る、乳幼児医療費助成制度。
ただこれは自治体が行っている制度なので、各自治体で助成額などの内容が少しずつ違ってくるようです。自分の地域のサイトを要チェック!
届け出先は役所。医療を受ける時に必要になるので、出生後なるべく早く、遅くとも1ヶ月検診までには届け出ておくべし。
加入する子供の保護者が申請し、申請時には届け出をする人の保険証や印鑑が必要になってきます。
これも事前の準備が可能。
出産育児一時金
出産時に42万(双子なら84万)を受け取れる、分娩費用カバーのための制度。
これは健康保険から出るので、社保の場合は職場の窓口、国保の場合は役所の窓口に行きます。
手続きは出産する母親本人が行う必要がありますが、社保に入っている夫の扶養にある場合のみ、夫が行います。
必要なものは、保険証、世帯主の印鑑、振込先の口座情報、産院の請求書か領収書のコピー、産院の分娩費用明細書のコピー。
通常は分娩費は一旦自分で負担し、後に出産育児一時金を申請するのですが、病院に『直接支払い制度』なるものがあれば、前もって手続きすることで、分娩費は出産育児一時金を差し引いた額のみを支払うだけで済みます。
うーん、手続きも楽そうなので、ぜひとも利用したい制度。
たとえば分娩費が50万だったとすると、
500,000-420,000=80,000
で8万円を窓口で支払うだけでOK、と。
逆に、もし分娩費が一時金よりも安く済めば、健康保険側に申請すると差額が戻ってくるらしいです。
その『直接支払制度』を使うなら、手続きするのは産科の窓口になるので、これも産科と要相談!
ちなみに、出産日の翌日から2年で時効になって、過ぎると申請できなくなります。……いや、さすがにすぐ行くよ??
子供の健康保険
赤ちゃんにも必要になってくる、健康保険の加入。
一ヶ月検診で保険証が必要になってくるし、他にももっと早く受診に行く必要が出てくる可能性もあるので、できるだけ速やかに申請したいところ。
父親か母親の扶養に入るので、扶養する人の勤務先の保険協会に申請することになります。
親が国保の場合は、子供も同じく国保になるので、両親のどちらかが役所に申請。
必要になるものは、申請書、扶養者の本人確認書類、扶養者と子どものマイナンバーです。
場合によって必要になってくる手続き
高額療養費制度
一ヶ月以内で医療費が一定額を超えると、超えた分は戻ってくる安心制度。分娩以外でも大きな怪我・病気をした時は利用するかもしれないので、ぜひ覚えておきたい制度です。
通常分娩は健康保険が適用されないので、これも使えないんですが、帝王切開など、保険適用できる処置が必要になった場合のみ、高額療養費制度の出番があります。
分娩にかかった金額のうち、保険適用になった分と、世帯収入によって決められている一定額を見比べて、超えているようなら、加入している保険協会か役所の国保窓口に申請を出すと、超えた分の払い戻しがあります。
必要なものは、保険証、領収証、振込先の口座情報、世帯主の印鑑。
「第一子が帝王切開だったから、今回も帝王切開になることが決まっている」というケースのような、先に利用することが分かっている場合には、先に申請して「限度額認定証」をもらっておく方が便利です。
未熟児養育医療給付金
体重が2,000g以下で、体温が低かったり消化器官に異常があったりして、医師が入院が必要と判断した場合、自治体から助成が出るようです。
助成の内容は自治体によって違うので、要チェック。
私の市の場合は、住民税に応じて自己負担金が発生するそうです。入院治療開始日から3週間以内に役所へ申請しなければいけません。
必要なものは、養育医療給付申請書兼同意書やら養育医療意見書やらの、ややこしそうな用紙4枚と、保険証、マイナンバーカード(世帯全員分)、本人確認書類、印鑑。書類は市のサイトからダウンロードできますが、内容が複雑なので問い合わせ必須になりそうです。
国民年金加入中の母親に必要な手続き
産前産後の年金免除
出産予定日、または出産日が属する月の前月から4か月間は、年金の納付が免除されます。
就職していて産休を取る母親の場合、おそらく産休の手続きの段階で会社が免除の申請を行ってくれるのですが、自営業などで国民年金に加入している人は自分で手続きをしなければいけません。
申請先は、地域の役所か年金事務所。遡って請求できるため、出産してからの申請も可能です。出生予定日か出生日の分かるもの、振込先の口座情報、印鑑が必要になります。
申請者本人が申請をする必要があります。
産休中の母親に必要な手続き
私は現在専業主婦ですが、ついでに調べたので一応メモφ(゚ω゚*)
ギリギリまで働いてちゃんと産休が取れれば、メリットは大きいですね。
なお、以下2つも、本人への手当なので、母親本人にしか手続きできません……。
出産手当金
出産予定日前42日~出産後56日の間、給料の2/3が社保から手当として保障されるのが、出産手当金。残念ながら国保からは出ません。
もし出産が予定日より遅れた場合も、産後56日までは手当が出ます。
申請先は職場の保険協会。
出産前に退職していても、場合によっては貰えるケースがあるようです。
必要なものは、申請書、本人確認書類、出生予定日か出生日の分かるもの、事業主の証明など。
育児休業給付金
育休中に雇用保険から給料の1/2が支給される制度。
育休は産休から続けて取得することができるので、早くて出産後65日から、子供が1歳になるまでが給付の期間になります。ただし条件によっては最大2歳まで延長することが可能。
支給される金額は、育休開始から6カ月間は月収の約67%、それ以降は約50%。
男性も取得できるので、取得する本人が申請する必要があります。男性の場合は、最短の受給開始日は出産日の翌日になるようです。
申請は職場の窓口まで。
出産までに済ませておくこと
以下は自分用のメモ。出産が迫ってくる前に、この辺だけでも終わらせておけばきっと楽になります。
- 出生届について産院に確認
- 児童手当請求書、乳幼児医療費助成制度請求書の用意・書き込み
- 産院に、出産育児一時金の直接支払制度があるか確認
- →あれば手続きしておく
高額療養費制度が必要な場合
- 限度額認定証をもらっておく
国民年金の場合
- 産前産後の免除申請をしておく
おわりに
はーーーできた!
要りそうなものをプリントアウトしたので、あとはちょこちょこ書き加えたりマーカーつけたり、事前に用意したものを同じファイルに挟んでから、夫にトスする予定。
事前に用意できてよかったー(´▽`*)
あとは近々妊婦健診があるので、聞きたいことをメモっていって質問攻めにしてきます。
ここまで見て下さって、ありがとうございました。
マタニティーブルー・産後うつへの心構えの話(妊娠23週目)
大阪在住ですが、遂に緊急事態宣言が発令。
仕方のないことですが、夫の仕事にも不都合が出ているので、焦る気持ちはあります。日課の散歩もできなくなったし……。
これは外出自粛要請が出る前の散歩で撮った、散歩道のシモクレン。ずいぶん花が開いて、表の淡い桃色が見えるようになってきていました。
一時期の雨も止んで、もうずっと、外は綺麗に晴れてるんですけどねー。同時にヒノキ花粉ちゃんも猛威を振るってくれていますが!
家に閉じこもっていると、テレビを点けていてもSNSを覗いていても、各方面の悲鳴が聞こえてきて気が滅入ってしまいますが、必要以上にストレスを貯めない努力をするのが、今の私のお仕事の一つなのかもしれません。
さあ、自分は自分で今のうちにできることをやろう!
と思って今も出産準備を進めているところなのですが、その最中で助産師ユーチューバーさんの動画を見付けました。
この時期これは助かる!
特に赤ちゃんの肌着の種類の多さにハア?ヽ(`Д´)ノワケワカラン!状態だったので、とりま出産時までに揃えるべきものを教えて貰えたのは大きかったです。高評価エイッ!
そんなこんなでこのシリーズを少しずつ視聴しているところなのですが、#4のメンタル面がテーマになった時に、すごく自分なりに考えるところがありまして……。
今日は主に、自分の現在のメンタル面について書きたいと思います。
妊娠・出産時のうつ症状について
マタニティブルー・産後うつになる可能性
よく話に聞く、妊娠・出産時の心の変化。
私も妊娠したばかりの頃は、育児中の先輩ママである知人にメンタル面をえらく心配されました。彼女は、私よりもちょっと逼迫した家庭環境にあったせいもあり、当時、精神的に相当追い詰められたようです。
妊娠すると、体調が変化し、考えることも増えて、環境が変化するのだということは、今私も身を以て体験しています。
特に出産後の環境の変化は劇的で、しかも妊娠中に大量分泌されていたホルモンが急激に減少することで、メンタル面がものすごく掻き乱されるのだそう。
いわゆるマタニティーブルーというやつですね。
それで、このマタニティーブルーというものが、思ったよりも怖いものらしい?σ(・ω・*)
動画からの引用ですが、
そして、
- 初産婦の15%以上に産後うつの傾向がある
この数字のソースに触れられていなかったので、探してみたのですが、日本産婦人科医会が発行している妊産婦メンタルヘルスケアマニュアル(15Pまでネットで見れます)に、
という記述がありました。
10人に1人以上は、ちょっと馬鹿にできない数字で、マタニティーブルーの存在は以前から知ってはいたんですが、改めて「えっ、そうなの!?」と思ったんですよね。
今の私はどうなの?
産後はもちろん、産前の妊娠中にうつ病に悩まされる人も、なかなか、思ったより多いみたいで……。
でも私は、今のところ、何だかんだとそれらしい心の不調はないかな???
つわりは確かに精神的にも、ものすごーく辛かったけど、それは体の苦痛と、部屋に拘束されるストレス、つわりが終わらないんじゃないかという不安からくるもので、鬱っぽい感じではありませんでした。何とかそこまで行かずに済んだ、と言えるのかもしれませんが……。
今は妊娠23週目。
どんどんお腹が膨らんできて、胎動も日に日に強くなってきているんですが、これがいよいよ出産目前まで行くとまた、上手に産めるかなとか、痛みに耐えられるかなとか、赤ちゃんのお世話なんてできるのかとか、そういう不安がむくむく湧いてくる可能性もあります。
……まあ正直、大丈夫なんじゃないかなとは思ってますが。
子供を産むのが怖いという恐怖は、妊娠する前からずーーーーっとあったので。
そりゃもう結婚する前から子供を望まれていることは分かっていたので、私が母親になっていいの? 子供の存在に耐えられるの? とか、そういう悩みとはもう長い長い付き合いの仲で、むしろ実際に妊娠したことで腹が決まったところがあるんですよね。
やるしかねえ、って。
立場が恵まれているのもあります。
結婚して引っ越してきてから続けていたパートは、たまたま店舗が市の工事のために閉店することになった(チェーン店です)タイミングと、妊娠が発覚したタイミングがほぼ同時だったので、閉店を機にスパッと辞めてしまいました。
おかげで、この時世で「仕事に行って感染することが怖い」「会社が妊婦の体調に配慮してくれない」といった悩みとは無縁の状態。
まあお気楽な立場です。
これで夫や周囲からの理解がなかったり、仕事で会社と立場の板挟みになっていたとしたら、また大きく違っていたんだと思いますが……。
しかし、今はまだ他人事でいられるものの、一寸先は闇。今後はどうなるか分かりません。
特に出産後。
マタニティーブルーも産後うつもホルモンの変化が関係してくるので、体質のことばっかりはもう、自分で心を強く保つにも限界があるだろうし……。
もし、自分がそうなった時に、今の自分を振り返ってどう思うんだろう??
そう思って、今の気持ちを書き留めておこう、そしてそうなった時の心の準備だけはしておこうと思い、この記事を書きました。
手に負えない時は、助けを求めよう
もし、イライラが止まらなくなったら。気分の浮き沈みが止められなくなったら。
まず、自分がマタニティブルー、または産後うつだということ、自分だけではどうにもならないんだということを理解して、助けを求める。
「子供が可愛いと思えない」と感じてしまうのが重要なサインだそうです。
そうなった場合は、
などに相談すること。
出産準備の一環として、出産予定の病院や陣痛タクシー、夫の仕事先や、こども医療電話相談室など、困った時の連絡先をリストにして冷蔵庫にでも張っておくつもりでいたんですが、精神的な不調を相談できる先もそこに付け加えようと思います。
これでまた少し安心してお産を迎えられるかな(*゚ー゚)
以上です。ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
胎教で絵本の読み聞かせをしているお話(22週目)
朝日が昇る時間も早くなり、日差しも柔らかくなってきて、おまけに花粉も元気に飛び回り、春らしくなってきました。
おかげさまで散歩から帰ってくると目が真っ赤です。
道端にも春の花が溢れるようになってきましたが……、
すぐ上に豊富な土があるのに、なぜ君はよりによってそこで咲くのか。
現在、妊娠22週目。
最近、明らかな胎動を感じるようになってきました。
つい1週間前までは「ん? これって胎動? いやいつもみたいにお腹が調子悪いだけかな(万年下痢体質)」ぐらいだったのに、今や「あ、こやつ蹴ったな」と確信できるくらいに、ぽこんぺこんと暴れてくれるように。
そろそろ肺以外はだいたい出来上がる頃合いで、耳も聞こえていて、聞こえたものを記憶する能力も発達してきているそうです。
つまり、……胎教スタートだな!
胎教について
胎教って教育的なニュアンスのものかな、と思ってたんですが、安産のための活動全般を指す、広い意味合いで使われているみたいですね。
音楽を聞かせてみたり。
名前を読んでみたり。
夫婦で話しかけてみたり。
軽ーく叩いてみたり。
他に妊婦側のリラックスを促す行動をしてみたり。
軽い刺激を与えると、赤ちゃんの脳が活性化して発達するとか、クラシックを聴かせると効果的だとか、皆色々と試しているみたいですね。
ただ、胎教というのはあくまでも、「そう言われている」「そう信じられている」という程度のものであって、確かな根拠はあまりなく、必須なものでもないようです。
なので、この記事では私なりのやり方を熱く語ろうかと思います笑。
自分なりの実行方法
私のこだわり
私は、あまり子供にああなってほしい、こうなってほしいと理想像を押し付けることはしたくないなと思っています。
勉強ができるならそれに越したことはないし、いい大学を出ていい会社に就職できたのならそれに越したことはないけど、それを親が望んで押し付けることはしたくない。
反社会的な人間になることだけは困るので、やっては駄目なことは教えていくつもりですが、自分がどうなりたいかは自分で選べる人間になってほしいんです。
まだ産まれてもないのに、気の早すぎる話ですが笑。
でも、ひとつだけ拘りたいところがあって、それが
「この子を本を読める人間にしたい」
ということ。
私自身、本を読むことで楽しめたこと、救われてきたことがたくさんあります。
小説に限らず、絵本やら漫画やらライトノベルやら、果てはネット上の記事やらSNSなんかについてもずいぶん楽しんできましたが、まあ、ウチの子なので、漫画やネットに関しては放っておいても自分から触れていくと思うんですよね。
ただ活字に関しては……。
周囲の人間を見ていて思うのですが、文字ばっかりが並んでいる本に対して苦手意識を持つ人って、結構多いみたいで。文字ばかりを読む習慣がなくて、大人になってから本を開いても読めない。どんな内容でも頭に入らない。眠くなっちゃう。そういう人が、一定数いる気がするんです。
もったいないな~。
文字を読んで頭の中に様々な人間や情景をイメージするの、すごく楽しいのに。
そう常々思っていたので、せっかく子供を授かって、今のうちにできることがあるというのなら、やります。
胎教で、絵本の読み聞かせ。
予定はこうです。
産まれたばかりの赤ちゃんはお腹の中で聞いていた音を聞くと安心する、という話を信じて、お腹の中にいるうちに沢山絵本を読んで、読み聞かせのリズムを覚えてもらう。
↓
産まれてからも同じ本を、本の姿を見せながら読み聞かせてみる。
同時に年齢に応じた絵本を色々与えてみて、本に対する好感を持ってもらう。
↓
字が読めるような年齢になってきたら、私の年代でいうハリー・ポッターやダレン・シャンのような、青少年少女向けの文字ばっかりの小説を勧めてみる。
まあ、当たるも八卦当たらぬも八卦、ぐらいの精神ではいきますが、私の見立てでは、多分これでコッチ側に転んでくれるはず笑。
というわけで、
実際に本を注文しました
- フルカラーで味のある絵がたくさん載っている
- できれば童話
- 読み聞かせやすいように、1冊に様々な話が綴じられている
以上三つの条件で探したところ、上の本がベストマッチしていたので、ほぼほぼ衝動買いしてしまいました。そうそうコレコレ、こういうヤツがほしかったの!
キャー分厚い! 365話を謳っているだけあって、なかなかのボリュームです。
イラストは、少なめの話もあれば……
2ページ見開きでふんだんに描かれているお話も。
イラストレーターが40人ほど参加していて、1人3~10話くらいを担当しているもよう。えっ、すごいな。どれもこれも味があって、子供向けだからってサラッとしたイラストの本は避けたいと思っていた私、大満足ヾ(*´∀`)ノ
あとは子供も喜んでくれれば……。
既に5話ほど読んでみていますが、内容は日本の昔話をはじめ、各国の昔話、童話、落語、神話など、多岐に渡っています。しかもファーブル昆虫記やシートン動物記まで!!(大ファン)(ママ大歓喜)
ただ、お話はすべて1ページか見開き2ページでまとめられているので、内容はだいぶ簡略化されています。そこは覚悟しておいて、童話に入る導入の本くらいの認識でいるべきですね。
ウチの子は夜行性らしく、大体夜にぽこんぱかん蹴ってくることが多いので、そのタイミングを見計らって、ちょっとずつ読み進めていきたいと思います。
読み聞かせをしてもらった私の原体験
なんて、書いているうちにふと思い出したのですが。
私は両親共働きだったので、主に同居の祖母が、私と弟の育児を担当していました。
母は小学生の頃に、祖母も中学1年生の頃に他界してしまったので、女親というものを私はよく覚えておらず、イメージもできていません。私の子供に、自分で自分の人生を選べる人間になってほしい、なんて言うのも、どう接したらいいか分からない逃げの精神が多分に含まれているのだと思います。
けれど、薄らとした記憶の中にある祖母は、中々教育熱心な人でした。しかも古風で、漫画やアニメは子供によくない! クラシックや教育にいい読書をするべき! という感じの笑。
そんな祖母の教育の一環として、毎晩本を読んでもらっていたことを、強烈に覚えています。たのしかったんでしょうね。夜、電気を消して、枕元のライトだけ点けて。布団に寝ころびながら、頭を寄せ合って、童話の読み聞かせをしてもらって。
たくさん怒られて、もうこんなおばあちゃん嫌だ!!と思っていたような記憶も薄ら残ってますが(^-^;)
その読み聞かせが、祖母なりの愛情をかけてもらった記憶としてしっかり残っているので、私も私にできる愛情の表現として、子供に本を読んであげたいのかもしれません。
最後に
まあ、大事なのは、強制しないこと。押し付けないこと。楽しんでもらうこと。
教育という色を見せてしまうと、子供が喰い付いてこない可能性はあると思います。それでも読めとがなりたくはないし、怒られながら義務として本を読んでいる子供も見たくないし……。
自分がわりと良い子ちゃんを演じてきた子供で、現在そのせいでコミュ障を発症してしまっているんじゃないかと感じることもあるので、そこは反面教師にします。
そもそも胎教というのは、手段に関わらず、母親や父親が子供への愛情を示す、あるいは子供への愛情を認識するためのものなのかもしれません。
子どもには、人生を楽しんでもらうこと。
それを念頭に置いて、私なりの胎教に臨んでいきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。